過去の実施記録

2017年 フォローアップセミナー①「機能評価・訓練のための基礎技術習得コース」

常陽会会員の知識と技術向上のための定期講習会が昨年度開催され、大変好評だったため、第2弾として昨年に引き続き「機能評価・訓練のための基礎技術習得コース」が平成29年7月9日(日)から始まりました。

今年度も本校教員である松村天裕先生のもと、昨年度も好評だった内容をさらにボリュームアップし行われます。高齢者施設や在宅ケア等、あマ指師が機能訓練指導員として活躍できる現場は増えており、年々ニーズは高まっています。そこで、MMTやROMといった評価方法などの基礎技術を修得し、それぞれの患者のADLを向上させるためにはどのような方法が最適かを考えられるようになることを目標に行われます。

2017年 フォローアップセミナー②「手技療法基礎技術習得コース ~操体法を中心として~」

今年度から新たに「手技療法基礎技術習得コース ~操体法を中心として~」が7月9日(日)に始まりました。本校講師である佐々木公一先生のもと、操体法の基本的概念や手技を中心に「触る」という手技療法の基礎を教えて頂きます。

佐々木公一先生は、各種の手技療法に造詣が深く、長年本校の手技療法教育に深く関われた先生です。「触る」ことの重要性や、技術習得、治療法への発展といったことを学び、治療技術の向上に役立てて頂きたいと思い開催しました。

募集開始以降すぐに定員いっぱいとなり、残念ながら受講できなかった先生方には是非来年度以降に参加頂ければと思っております。

今後とも、できるだけ臨床の現場で求められる知識や技術を提供し、かつ常陽会会員同士の有意義な情報交換の場として活動していきたいと思っております。ご協力のほどよろしくお願い致します。