過去の実施記録

2017年 学術講習会

平成29年7月2日(日)の常陽会総会後、毎年恒例の学術講習会が行われました。今年度は「泌尿器疾患へのアプローチ ~主に頻尿・尿失禁に対して~」というテーマのもと、本校教員養成科学科長である大内晃一先生が熱弁をふるい、実技では、枇杷葉を用いた温灸や陰部神経への刺鍼を行い、参加者は熱心に見入っていました。講演後、参加者は2人1組となり、枇杷葉を用いた温灸や陰部神経への刺鍼を行い、大変充実した講習会となりました。

今後、さらなる高齢社会を迎える日本は、我々治療家にとって泌尿器疾患を抱える患者に遭遇する機会が多くなることが予想されます。そのような時、今回の講演で培った知識を存分に発揮して頂くことで、社会貢献ができるのではないでしょうか。

来年以降も常陽会では実りのある講習会を行う予定です。常陽会の皆様、今後とも宜しくお願い致します。