2019年 学術講習会

第27回学術講習会

毎年、著名な先生方をお招きし、常陽会会員の皆様の治療の一端として役立てて頂きたく、今年度も学術講演会を開く運びとなりました。今年度の講師は、平成14年度本科卒業生で「とよたま手技治療院」の院長でもある古川容司先生をお招きし、「私の臨床 ～腰痛治療の実際・大学生アスリートへのケアサポートから～ 」を演題に講演をして頂きました。

古川先生には、普段の臨床でのご経験をもとに、障害された機能を把握するための各運動動作や、故障との関連を整理する治療の方向性を定めるための所見の取り方について説明して頂きました。

講義の後半は、実際に参加者の中から腰痛をお持ちの先生を相手に実演して頂き、参加された先生方も驚きと関心が行き来する大変好評の講演会となりました。

参加された先生方からも大変ご好評でしたので、古川先生には来年度の学術講習会も講師としてお招きすることが決定いたしました。

残念ながら今回参加できなかった先生方も、来年は是非参加頂ければと思います。

今後とも、臨床で求められる知識や技術を提供し、かつ常陽会会員の有意義な情報交換の場として活動していきたいと思っております。ご協力のほどよろしくお願い致します。